「誰もが暮らしやすいユニバーサル社会」の実現を目指した 社員研修ネットワークラーニングの第一章「心のバリアフリー」をスタート

2018年7月31日

誰もが暮らしやすいユニバーサル社会の実現に向けて、建築物のバリアフリー対応などのハード面の整備に加えて、高齢者や障がい者等への無理解、偏見、差別をなくしていくことなど、いわゆる「心のバリアフリー」が求められています。大日本印刷株式会社(DNP)は、グループ社員全員がこうした「心のバリアフリー」についての知見を高めることを目的として、社員研修のネットワークラーニングを開始しました。

【研修開始の背景】

2017年2月に政府が発表した「ユニバーサルデザイン2020行動計画」では、障がいの有無にかかわらず、女性も男性も、高齢者も若者も、すべての人がお互いの人権や尊厳を大切にし、支え合い、誰もが生き生きとした人生を享受することのできる共生社会の実現を目指しています。その具体的な取り組みとして、オリンピック・パラリンピック等経済界協議会では、企業における「心のバリアフリー」社員教育の実施を推進しています。
DNPはこれらの考え方に賛同し、従来からの研修プログラムに「心のバリアフリー」を加え、「ユニバーサル社会の実現」を目指した社員研修としてスタートします。

ネットワークラーニング画面イメージ

【ユニバーサル社会の実現に向けた社員研修の内容】

当事者視点に立ち、障がいを持った社員の声を反映するとともに、イラストを使った具体的な事例を多く盛り込み、身近で理解しやすい内容としました。3部構成で3年に分けて実施します。
○2018年度「心のバリアフリー」:
障がいを心身の機能障がいではなく、社会の不備ととらえる「社会モデル」の視点を持ち、共感する力を養う
○2019年度「多様性理解」:
様々な個性の違いをチカラに変えていく考え方を学ぶ
○2020年度「多文化視点(予定)」:
多くの訪日外国人を迎えるおもてなしを考える
DNPでは、この他にも、日本ユニバーサルマナー協会の主催する「ユニバーサルマナー検定」を団体受検するなど、社員の啓発活動を推進しています。高齢者や障がい者など多様な方々と向き合うための知識とスキルを身につけて、社員の意識改革を進めるとともに、社会課題の解決に向けた実践的な事業開発にも活かしていく予定です。

*参考:2017年2月関係閣僚会議「ユニバーサルデザイン2020行動計画」
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tokyo2020_suishin_honbu/ud2020kkkaigi/