コーポレートスタッフ職特集
INTERVIEW

  • 経理本部

    企業として社会的責任の根幹となる「適正かつ迅速な会計・税務処理」と「正確な財務情報の説明」などの機能に加え、オールDNPの施策に貢献する「戦略部門としての経理」の機能として、「利益、ROA、ROE、キャッシュフローなどの経営指標の改善」に向けた施策を立案し、会計スキル・知見を活かした情報の分析により、経営の意思決定をサポートする情報の提供と提案を行います。

  • 法務部

    4つの成長領域「知とコミュニケーション」「食とヘルスケア」「住まいとモビリティ」「環境とエネルギー」を中心とした事業の拡大・グローバル展開といったDNPのビジネス課題について、的確かつタイムリーな法的支援を行います。

  • 購買本部

    事業活動に必要な材料をタイムリーに、ベストプライスで調達します。そのための市場調査やサプライヤーとの交渉を行い、それらに加えて材料の品質や調達安定性(BCP)を確保するとともに、サプライヤーと連携して、新たな価値を創出する開発購買も行います。

経理本部

企業価値最大化のため、財務資本の強化を支え、
さまざまな資本政策を推進する。

企業価値最大化のため、
財務資本の強化を支え、
さまざまな資本政策を推進する。

経理本部は、「DNPグループの経営基盤の強化」と「戦略的な経理部門への変革」を推進するために、
経理業務・会計システム・働き方を連動して見直し、
会計スキル・知見を活かした情報の分析により、
経営の意思決定をサポートする情報の提供と提案を行います。

DNPの魅力や信用を数字で表す
経理という仕事

DNPの魅力や信用を数字で表す
経理という仕事

100社を超えるグループ企業の
連結決算業務

経理本部の連結グループでは、DNPグループ全体の連結財務諸表を作成し、社内外に開示する仕事を担当しています。国内外の100社を超えるグループ会社から決算情報を収集し、内容を確認し、連結決算仕訳を起票して連結財務諸表を作成します。その後、経営層への報告等を経て、決算短信・有価証券報告書等の資料を作成します。また、会計基準の改訂や新たな会計基準の適用等があった際に、中心となってグループ全体の会計処理を検討することも私たちの重要な業務です。

有価証券報告書や会社法計算書類といった、記載内容に誤りがあると会社の信用に関わる重要な書類の作成を担当しているので、非常に大きな責任を感じる仕事です。その分、書類が完成し、実際に開示する瞬間に、大きなやりがいを感じることができます。

段階を経て、“最高峰の舞台”に

入社後、最初は出版イノベーション事業部の経理業務(主に売掛金管理業務)を担当しました。4年目から連結子会社である株式会社DNPファインオプトロニクスの決算業務を担当し、6年目から現在のDNPグループ全体の連結決算業務を担当しています。入社前は自分が経理の仕事をすることは想像しておらず、配属後に「果たして自分に務まるだろうか」と感じたこともありました。しかし、会社が提供してくれる研修等のサポートや、徐々に段階を経て業務内容を広げながら経験していく中で、DNPグループ全体の事業への理解や経理業務の専門性が深まり、どんどん仕事が面白くなっていきました。

100社を超えるグループ会社の連結決算業務は、日本だけでなく世界の企業を見渡しても、なかなか経験できる仕事ではないと思います。難しい仕事ではありますが、経理という領域の最高峰の舞台で仕事ができる環境に恵まれていると実感します。DNPは多岐にわたる事業・先進の技術・多様な人材という魅力を持った会社です。数字という側面から、このDNPの魅力を発信し、さらに信用を築いていけるよう、精進していきます。

#MY LIFE

  • #ウイスキー

    バーで飲んだウイスキーロックが美味しすぎてハマりました!

  • #登山

    休日は登山で心身をリフレッシュしています。下山後の温泉も格別。

  • #焼肉

    無類の焼肉好き!特に牛タンとハラミには目がありません。

※掲載内容は全て取材当時のものです。

法務部

ルールを制する者がビジネスを制す。
DNPのグローバルな事業展開を
法務面から支援する。

ルールを制する者が
ビジネスを制す。
DNPのグローバルな事業展開を
法務面から支援する。

ビジネスというフィールドにおいてのルールを司るのが法務部です。
多様な事業をグローバルに展開するDNPにとって、
事業領域や国や地域ごとのルールが、ビジネスに大きな影響を及ぼします。
ルールを熟知し、的確でタイムリーな法的支援を通じて、
DNPの戦略的な事業活動を支えます。

ビジネスの設計図をつくる
法務という仕事

ビジネスの設計図をつくる
法務という仕事

営業担当から法務部へ

私がいる法務部は、各種契約書の検討・作成や、M&A等の戦略的案件や訴訟等の紛争案件に対する法的な支援、コーポレートガバナンスその他、企業法務に関わる業務を行っています。また、これらの業務を通じてDNPの企業価値を向上させるように、利益等の対価を最大化していく契約の検討・作成、法規制への対応など、多面的な観点からの法務対応を行っています。

2017年に入社して、最初は、さまざまなコミュケーションサービス等に携わる情報イノベーション事業部で、営業を担当しました。クライアントと契約書を交わす際に、法務部の人と一緒に仕事をする機会が多かったのですが、そこで触れた契約書や法務関連の仕事に興味を持ち、法務部への異動を希望しました。その結果、2021年4月から法務部で働くことになり、現在は主に国内での契約の検討業務を担当しています。

思いを汲み取り言語化する仕事

先輩から教えていただいたなかで特に印象的なことは、「契約書はビジネスの設計図」という言葉です。取引についての範囲や期間やルールを契約書に定め、お互いが了承した上で取引を開始し、何か困ったことや迷うことがあれば、契約書に立ち返る。DNPにはいくつもの事業部門・分野があり、たくさんのクライアントやサプライヤーとの取引があります。契約書の作成や検討の業務は、これらの取引一つひとつについて、「ビジネスの設計図」をつくっていく仕事です。

営業として企画・提案を行う仕事も非常に面白かったのですが、法務の仕事は専門性を深めていく仕事なので、より自分自身の成長を感じやすいと思っています。自分が書いた「契約書案」の精度が高まり、事業部門のビジネスをよりスムーズに進めるサポートができているという実感を得られた時、大きなやりがいを感じます。また、契約について検討する際には、事業部門の人たちの思いや、現状に至るまでの背景などを丁寧に確認するように心がけています。法務の仕事は、「傾聴する力・言語化する力」というコミュニケーションの強みが磨かれる仕事だと感じます。たくさんの人の思いがつまったDNPの「ビジネスの設計図」を、過不足のない言葉でつくり上げるような仕事をしていきます。

#MY LIFE

  • #餃子巡り

    餃子が好きで、よく食べに行きます。餃子はいつでも食べたいです。

  • #ピラティス

    週2~4回はピラティスをして、健康を意識しています。

  • #イラスト

    携帯の待ち受け画像を描いたり、旅行のしおりやオリジナルシールを作ることもあります。

※掲載内容は全て取材当時のものです。

購買本部

「未来のあたりまえ」を創り出す、
モノづくりの出発点。

DNPの全ての製品開発・製造は購買本部による材料の仕入れからスタートします。
材料調達によって安定生産を支えるだけでなく、
時に新素材や新技術の発掘を行うこともあります。
世界中のサプライヤーと接点を持ち、アンテナを張り巡らせて材料調達を行う購買本部は、
「未来のあたりまえ」を創り出す、モノづくりの出発点です。

全てのモノづくりの
スタートを担う
購買という仕事

全てのモノづくりの
スタートを担う
購買という仕事

世界中から素材を調達する仕事

購買本部は事業活動に必要な原材料を適正な価格で「調達」する部門です。業務内容は多岐にわたり、納期の調整や在庫の確保、コストダウンの交渉のほか、環境に配慮した製品など、社会のニーズに合わせた新製品のための新規材料の探索や開発の支援も行います。また市場動向や最新の技術トレンド、新しい調達先などの情報を管理することも重要な仕事です。

購買本部の中では担当する事業分野が分かれています。私は写真関連の事業を展開するイメージングコミュニケーション事業部を担当し、各種製品・サービスの材料となる紙やフィルムの調達を支えています。事業部で開発を行う社員から「こんなものをつくりたくて、こんな素材を探している」という相談を受けて、世界中から素材を探すところから仕事がスタートします。全てのモノづくりのスタート地点を担う仕事です。

人と仕事に誠実に向き合う
バイヤーに

また、モノづくりのスタートであると同時に、製品の質の維持や価格の適正化など、事業部門のビジネスプロセスに並走しながら支える仕事でもあります。例えば、世界的に物価が変動していく状況においては、営業との素材調達コスト面での連携が重要になります。世界中で不足している素材であっても、私たちが関わることで安定的に調達できれば、開発や生産を止めることなく支えることができます。

このようにグローバルな情勢を読み解き、戦略・戦術を立てることも欠かせません。“DNP基準”の品質を求めて、事業部門の開発スタッフと一緒に海外の工場に足を運ぶこともあります。世界情勢が日々変化する中で、サプライヤー(調達先)とDNPの開発スタッフ、双方で議論を深めながら、新しい素材の調達に取り組んでいます。納期・コスト・製造効率・品質・配送など、さまざまな要素を考慮しながら調達を行うので、時にはサプライヤーにも開発スタッフにも厳しい話をしなければならないこともあります。だからこそ信頼関係をつくることが大切で、誠実に人と仕事に向き合うことを常に意識しています。あらゆる人との信頼関係をベースにしながら、世の中やサプライヤーの動きにアンテナを張り、事業部門の営業や技術開発の担当者と連携し、価値の高い新しい製品を安定的に提供していくことが、DNPのバイヤーとしての任務であると感じています。

#MY LIFE

  • #ベトナム料理

    クセになる味!大好きです。

  • #海外旅行

    長期休暇は海外旅行へ。
    サグラダファミリアは圧巻でした!

  • #スキューバダイビング

    海の中に広がる世界に感動!

※掲載内容は全て取材当時のものです。

DNPでのキャリアデザイン
CAREER

採用情報
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