事業領域

DNPの事業は、情報コミュニケーション部門、生活・産業部門、エレクトロニクス部門からなる「印刷事業」と、北海道コカ・コーラボトリング株式会社の「清涼飲料部門」で構成されています。

これを強みとして、企業や生活者、そして社会の課題解決に努めることにより、事業拡大と企業価値の向上を実現していきます。

情報コミュニケーション部門

デジタル化やネットワーク化が進み、情報メディアが多様化するなかで、生活者の価値観やライフスタイルも大きく変化しています。DNPはその変化に対応するだけでなく、自らが変化を生み出せるよう、“生活者が望む情報を欲しいときに最適なメディアに届ける”とともに、“高いセキュリティに守られた心地よいコミュニケーションを実現する”ための事業を幅広く展開しています。

出版関連事業

本をもっと自由に「読む体験」を拡げる

DNPは出版業界のNo.1パートナーとして、雑誌や書籍の印刷·製本はもちろん、デジタルも含めた出版物の企画·制作から流通·販売まで、コンテンツのライフサイクル全体に 関わる事業を手がけています。また、紙の本と電子書籍の両方に対応したハイブリッド型総合書店「honto」を展開するなど、出版社をはじめとした出版業界の関係者とともに生活者の読書の新しいスタイルをつくり出すことで、出版文化の可能性を広げていきます。

情報イノベーション事業
マーケティング事業

生活者に、企業に、“新しい価値”を届けるために

DNPは、商品·サービスを提供する企業と、それらを日常的に使いたい生活者の間をより強く、より適切につないでいく事業に力を入れています。生活者ニーズの分析やマーケティング、各種販促物の企画·制作、ウェブサイトやアプリの開発·運用、広告やイベント、キャンペーンの展開、カスタマーセンターの運営など、国内外のマーケットで、生活者と企業のコミュニケーションを活性化させていきます。

情報イノベーション事業
情報セキュリティ事業

セキュリティ技術で安全&安心なコミュニケーションを実現

創業以来140年以上にわたってDNPは、企業や生活者の大切な情報を預かり、適切に扱うことで多彩な印刷物をつくり、各種サービスを展開してきました。近年特に情報セキュリティへのニーズが高まるなか、ICカードの製造·発行、電子マネーや決済プラットフォーム、企業の業務プロセスを総合的に支えるBPOなどの事業を展開。DNPは強固なセキュリティ基盤を活かして、生活者が安心して暮らせる社会を実現します。

イメージングコミュニケーション事業

画像のすべてに付加価値を、 そして、暮らしに彩りを

“画像に関わるすべて”を対象とした“イメージング市場”での事業は、モノづくりと情報サービスの両方の強みを持つDNPだからこそ生み出すことができました。印刷技術を活かして写真やバーコードなどのプリントに使う製品をグローバルに展開するとともに、高度なセキュリティに守られた情報サービスと融合させることで、画像を起点にした生活者のコミュニケーション を未来に向けて広げていきます。

生活・産業部門

衣食住、さまざまな生活シーンを支えて――。パッケージや内·外装材、エネルギー関連部材など、DNPは人々の快適な生活や企業の業務プロセスに欠かせない製品·サービスを数多く提供しています。省資源や省エネルギー、誰にでも使いやすいユニバーサルデザイン、製品ライフサイクル全体での環境負荷の低減なども推進し、持続可能な社会の実現に向けて貢献していきます。

包装事業

やさしく安全に包み、心地よく使えて、環境負荷の少ないパッケージを

「中身を守る」のはもちろん、「店頭で手が伸びる」「ここちよく使える」「地球に還す」など、あらゆるモノを包むパッケージには多様な役割があります。1950年代に始まったDNPの包装事業は、食品や飲料、日用品や医療用品など、人々の暮らしに欠かせない製品やサービスをグローバルに展開しています。保存性や耐久性に優れ、誰でも使いやすく、環境に配慮した高品質·高機能なパッケージの提供に努めていきます。

生活空間事業

人々が過ごすさまざまな空間を快適に

住宅やオフィス、商業施設やホテル、学校や医療施設、自動車や鉄道車両など、人々が生活するあらゆる空間に“新しい価値”を提供する内·外装材などを幅広く開発、提供しています。また、空間づくりのサプライチェーン全体に総合的なソリューションを提供するほか、環境負荷の低減や健康への配慮、耐久性やデザイン性などを重視した製品開発を通じて、心地よい空間をグローバルに実現していきます。

産業資材事業

リチウムイオンバッテリー、太陽電池にもDNPの技術が

DNP独自の素材加工技術を活かした高機能製品の数々は、「4つの成長領域」における社会課題の解決でも大きな効果を発揮します。世界トップシェアのリチウムイオン電池用バッテリーパウチは、モバイル機器のほか、電気自動車や家庭用蓄電池などへ用途を拡大。またクリーンエネルギーの広がりにも対応し、光や熱、液体や気体などを制御する多様な高機能フィルム、太陽電池用部材などの開発に注力しています。

エレクトロニクス部門

DNPはIoTの世界的な進展と、スマートフォンをはじめとする情報機器の進化に対し、印刷で培った最先端の技術を活かして“新しい価値”を提供します。微細なパターンを形づくるフォトリソグラフィやナノインプリント、機能性素材を薄く均一に塗工するコーティング等の技術をさらに磨き、半世紀以上にわたって展開してきた付加価値の高い製品を未来の生活者にも届けていきます。

ディスプレイ関連製品事業

自由自在なディスプレイの形を人に、社会に

スマートフォンなどの小さな携帯端末から、交通機関や各種施設、屋外で使用する大型機器まで、多様なサイズのディスプレイそれぞれに、DNPは最適な製品を提供し続けています。強みのある技術や設備を有効活用するとともに、パートナーとの連携を強め、液晶ディスプレイ用カラーフィルターのほか、有機ELディスプレイ製造用のメタルマスクやタッチパネル用センサーなど、新製品開発も進めていきます。

電子デバイス事業

微細なナノレベルの工夫が、次世代の電子機器をつくり出す

電子機器は今、さまざまな形で私たちの生活を豊かにするサポートをしています。それに対してDNPは国内外で新製品の開発を進め、新しいビジネスモデルの創出に取り組んでいます。半導体製品用フォトマスクは、最先端の線幅10nm台の製品に対応し、ナノインプリントなどの技術開発も進めています。MEMS製品なども含めた多彩な製品群で、電子機器の小型化·軽量化ニーズに応えていきます。

光学フィルム事業

情報の豊かな表現を可能にする先進的な光学フィルムを

光学設計や材料開発、クリーンな環境で素材を加工するコンバーティング技術などを活かし、“光”をコントロールする多様な光学フィルムを提供しています。液晶ディスプレイへの光の映り込みを防ぐ反射防止フィルムでは世界トップシェアを獲得。高精細化·高機能化と、薄型化·軽量化という相反する課題の解決にも取り組み、有機ELパネル用、タッチパネル用などの新たな製品の開発にも注力しています。

清涼飲料部門

DNPグループの北海道コカ・コーラボトリング株式会社が、清涼飲料事業を展開しています。コカ・コーラブランドを活かして、独自の製品開発を行うほか、北海道の環境安全、地域活性化を推進する活動にも取り組んでいます。

北海道コカ・コーラボトリング株式会社Webサイト (別ウィンドウで開く)